機材調達のプラン

 今日は嵐でしたね…

最近の梅雨って、しとしと降る事が少なくなった気がします。




今年から天体撮影を始めたtomですが、今後の機材調達プランは今の段階から考えています。


というのも、我が家はお小遣い制なので購入に使える資金は限られています。

その上で、私はコーヒーが何よりも好きなので、コーヒー豆はケチれません。


お小遣いからコーヒー代を差し引いた余りを天体系に充てている状況です。


今持っているSE102 とAZ-GTi、QBPを購入するのにも1年以上の貯金期間が必要でした。




先を見据えて投資しないと年単位で無駄が発生する可能性が高いので、気の向くままに機材購入というワケには行きません。


天文界隈では梅雨になるとポチリヌス菌に感染される方が多いそうですが、tomは金欠なのでレセプターが存在せず感染しません(笑)





ただ、やっぱり良い機材には憧れますし、こうやって将来の機材構成を考えるのも天文趣味の楽しみのひとつかなと思います。

コレが本当に楽しくて何日でも潰れるんですよね♪



前提として、私はかなりの出不精なのでベランダ撮影が基本です。外出しての撮影は考えていません。



これを踏まえて次のプランで考えています。

優先度順に行きます。



①SV405CC(+操作用のminipc購入含む)


どうしても未改造のミラーレスだと綺麗に写りません。「綺麗に写したい」という欲望が強くなってきたので、一番先に冷却CMOS購入を考えています。


その中でも大きめのセンサーサイズで圧倒的な安さのSVBONY SV405ccが今のところの最有力候補です。


APS-Cで安いモデルが出てきてくれたら有り難いなぁと思っていますが、無いものはしょうがない。

SVBONYさん頑張ってください!(笑)


 


②EQ5 GOTO-W


3ヶ月ほど撮影して分かりましたが、経緯台による写野回転の影響はそこそこあります。

トリミングすれば何とかなるので問題は大きくないですが、センサー全体を使い切れてないのは勿体ないです。


と言うことで、次の機材は赤道儀です。


今後の鏡筒のステップアップも見据えて、耐荷重10kg前後で考える予定です。


更に、ベランダ撮影で北極星は全く見えません。なのでsynscan pro等の極軸合わせのサポートが出来るソフトが必須です。


その中で安くて…となるとEQ5 GOTO-Wかなと。



ただし、経緯台は本当に設置が簡単なので、経緯台からスタートしたのは正解だったと断言できます。




③次の鏡筒


たぶん②までに3年前後かかる見込みです。


アクロマートでもQBPのおかげでしっかり写せているので、今のところ大きな不満はありません。

これから沢山撮影して、次に何をしたいかを考えていきます。


赤道儀が買えた頃には、何を撮りたいかという方向性も見えてきているでしょう。


その時に欲しいものを買うかなぁと思っています。



現段階では、今より少し長めの焦点距離の望遠鏡で、レデューサーを付けると400mm台になるような望遠鏡があるといいなと思っている感じです。


askerの103APOは700mmの焦点距離で0.6倍レデューサーを付けて420mmで使えるので現段階での理想に近いです。



ただし、amazon価格でも合計22万を超えるので、何年後になるかなぁ…(笑)



もしくは、もう少し広い範囲を撮りたくなればFL55SSとかでしょうか。

口径の小さいモデルは相応に価格が安いので手が出しやすくなりますし…




こういう事を考えながら色々と調べていたら、4枚玉(APO+フラットナー)のフラットフィールド設計で70mmの鏡筒が7万円という破格で販売されてる…

SV503 70mm望遠鏡アップグレード版 ED レンズを含む4枚で構成のフラットフィールド設計 月や惑星の観測・写真撮影、星雲・星団の撮影


APS-Cまでを考えている設計らしく、その分値段も安い。フルサイズなんてひっくり返っても買えないtomには願ったり叶ったり!

フルサイズ対応の鏡筒なんて、持ってても宝の持ち腐れなんですよ…



口径違いのラインナップ拡充と、レデューサー等の周辺パーツの充実を望みます。

できれば10cmサイズの鏡筒と×0.6レデューサーが出れば嬉しい(という妄想)


早く誰かSV503 70mmアップグレード版のレビューしてくれないかな…



ひとまず赤道儀を購入するまでの間は情報収集ですね。


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