マルカリアンチェーン、M4

ようやく記事が実際の日付に追いつきました。 昨日は 久しぶりに晴れて、ほぼ1カ月ぶりの撮影です。 まずはマルカリアンチェーンから。 マンションのベランダからギリギリ撮影出来ました。 機材:SE102, ZV-E10, QBP 条件:ISO1250, 20s露光×118 処理:ダーク減算&フラット補正あり, Bayer Drizzleあり ISOは前回より更に落として1250で。 その代わりに露光時間を20sまで伸ばしました。 本当はもっとスタックしたかったけど、マンションの壁に阻まれました。残念。 フラットがうまく決まってない上に、写野回転がキツくてかなり汚い仕上がりに… 汚いところはクロップしたので写っていません(笑 いちおう狙ったモノは撮れたので及第点です。 フレーミングが課題かな。経緯台だと結構つらい。 次はM4 スタックしてギョッとしました。 機材:SE102, ZV-E10, QBP 条件:ISO1250, 20s露光×120 処理:ダーク減算&フラット補正あり, Bayer Drizzleあり センサーのゴミが多い上に、フラットとゴミの位置が一致してなくて余計に汚くなっている様に見えます。 フラットも撮り直しだなぁ。 というか、望遠鏡をセットするたびにゴミは混入するだろうし、皆さんどうしているんだろう? ひとまずフラットを何とかして、その後で再処理しよう。これも課題だ。 気を取り直して、球状星団なのでGraXpertのAIデコンボリューションの出番です。 3.1.0 rc2で試してみました。 左からオリジナル、star only、object onlyです。 star onlyでは星の像がシャープに引き締まりましたが、星団の中心部がオブジェクトと判定されたのか変化無しです。 違和感が半端じゃないので今回の処理には採用しませんでした。 じゃあ逆に球状星団の中心部はobject onlyで何とかなるのか?と思って処理してみましたが変化無し。 んー?オブジェクトでもないのか?よく分からん。 ま、取り敢えず機能は使える事が分かったし、注意するポイントも分かったのでトライアルとしては十分な収穫。 ちなみに、この後にSirilに戻ると、何故かSirilのGraXpertインターフェースを開くとエラーが出るようになりました。 エラーメッセージを見てみる...