投稿

ラベル(SEL55210)が付いた投稿を表示しています

初めての彗星撮影

イメージ
今月は彗星まつりでした。 天文趣味を始めてから初彗星なので、テンション高めで待っていました。 スワン彗星とアトラス彗星は悪天候と彗星の暗さに阻まれて早々に諦めたので、狙うはレモン彗星。 苦労した初撮影 夜更かし(&早起き)が苦手なので、日没後に出てくるまで待機です。 10月下旬に入っても天候が悪く、なかなか撮影タイミングがありません。 その間に、マンションから撮影できる方法を探っていました。 私の家は南向きのマンションなので、西の空は非常に厳しいです。 特に北西はどう頑張っても見えません。 苦肉の策として、出窓の僅かな隙間から撮影することにしました。 この隙間はキットレンズよりも幅が狭いので、画像の両端は窓の縁が写っている状態です。 当然追尾など出来るわけもなく、固定撮影で頑張ります。 カメラの向きは手動で調整です。 焦点距離は約100mm前後(35mm換算焦点距離で約150mm) 本当はもう少し拡大したかったのですが、固定撮影という事で妥協です。 多少星が流れるのを覚悟の上で4秒露光、流れないように2.5秒でそれぞれ撮影してみました。 初めての彗星コンポジット 何とか撮影を終え、処理を進めます。 ただし、彗星のコンポジットは初めて。 notebookLMと、web検索に頼りながら進めていきます。 レモン彗星を題材にsiril 1.4.0-beta4での手順もいくつかアップしてあるブログも見つかりました。 おおむね記載されている方法で進めたのですが、私の環境ではスタック時に下のアラートが出ます。 registration を apply してからスタックしてと言われています。 アラートを無視してスタックに進むと正しくスタック出来ません。 ボヤっとした謎の画像が生成します。 他の方はそうならないみたいなので不思議。 これが出てきた場合は整列タブに戻り、apply existing registration を実行させてやる必要がある事がわかりました。 Comet/Asteroid registration が何故か正しく保存されていないので、強制的に apply させてやるという事しょうかね。 処理は解決できて、スタック開始です。 フラットが合わない… 処理してみると、フラットが明らかに過補正になっている事が分かりました。 ライトフレームとフラットフレームの条...

M8とM20とpythonスクリプト

イメージ
 またしても綺麗に晴れたので、撮影が捗ります。 M8とM20 少し前に工作してAZ-GTiにカメラを載せられるようにしたので、SEL55210で撮影してみました。 早速リザルトです。 機材:SEL55210(焦点距離210mm), ZV-E10未改造, QBP, AZ-GTi経緯台モード 条件:ISO1250, 30s露光×245枚 処理:トリミング、SPCC、AI デノイズ&デコンボリューション ダブルズームキットのレンズとカメラ(未改造)、かつ光害地のベランダ撮影 でここまで写れば文句はないです。 望遠鏡を買わなくてもここまで写せる のは少々驚きました。 エントリークラスの機種でもダブルズームキットを持ってる人なら経緯台とQBPフィルターを買うだけで星雲が写せる! 周囲に光害が少なければQBPすら不要ですし。 天体撮影って思ってたより ハードルが低かった 。 望遠鏡が必須という思い込みがありましたが、むしろ経緯台さえあれば何とかなる事が分かりました。 ちなみに、QBPを使っているので三裂星雲の青色が苦しいと思っていましたが、ギリギリ何とか写りました。ぼんやりしていて青色と言えるレベルでは無いですが笑 また、エントリークラスの未改造カメラでこのレベルですから、天体用カメラを買うとどこまで綺麗になるのか楽しみです。 ただ、三裂星雲の右上に違和感があるので調べてみたところ、円形のゴースト(?)が出てしまいました。 スタックしただけの画像を思いっきり強調しています。 レンズの先にQBPフィルターを取り付けたので、レンズとフィルターが近すぎたせいかな?と妄想しています。 解決策が無いか、のんびり考えたいと思います。 これを撮影していて、200mm前後の鏡筒がたくさん出ている理由がちょっと分かりました。 複数の星雲が1枚に写るのってすごく良い。 やっぱりいろんな焦点距離の鏡筒が欲しくなってしまうんですね… 天文が 沼 と呼ばれる理由もホントによく分かりました。 pythonスクリプト 撮影ではない方のネタに移ります。 ここ最近は、あぷらなーとさん考案の処理法をSirilに実装しようと頑張っています。 前回悩んでいたseqcosme(cosmeのループ処理)を使用する方法からは一旦離れて、別の方法をとりました。 これでピクセルマッピングとクールファイル補正...

ダブルズームキットの望遠レンズを天体に使ってみる

イメージ
  tomは軍資金が限られた環境で天体撮影をしています。 SE102の1本だけで撮影をしていましたが、他の焦点距離も試したいという気持ちが出てきています。 そこで、ZV-E10 ダブルズームキットに付属のSEL55210を使って撮影しようと思います。 望遠側はF6.3と暗いですが、安いからしょーがない。 まずは猛烈な光害をカットする為にQBPフィルターをレンズに取り付けます。 49-48mm ステップダウンリングで問題なく取り付けられました。 あとはカメラをAZ-GTiに取り付けるだけ。 ただし、L型アリミゾプレートって安いモノでも4400円なんですよね… という事で 安く作成してみました 。 木材 (348円) L型ブラケット (798円) 低頭ねじ (151円) プレート(25円) 木材が若干高くつきましたが… まぁ1300円程度で出来上がれば上等です。 木材はアリガタになる面を鉋で削ってテーパーをつけます。 本来は75°らしいですが、そんな細かい所は気にしません。 テキトーです。目分量で削りました。 もう片方にはプレートを付けて、ネジ締めした時に木材が凹まないようにしました。 木材は購入した長さの1/4くらいしか使わなかったので、今後DIYする際の木製アリ型プレートの予備にします。 これで55-210mmの望遠ズームも土俵に加わりました。 戦力になるかどうか、テストが楽しみです。 自作L字アリミゾブラケットの、もうひとつの使いみちも考えていました。 国立天文台望遠鏡キットを持ってたのですが、SE102を買って出番がなくなっていました。 接続は1/4ユニファイネジなので、今回作ったモノがそのまま流用出来ます。 これにチップスターの筒を投影版として望遠鏡に取り付けて黒点観測をしてみました。 あまりにやっつけ仕事で見た目がアレなので、スマホで撮影した結果だけ。 写真だと微妙ですが、目視だと黒点がそこそこ見えて満足です。 話は変わりますが、L字ブラケットと同時に延長筒も届きました( 過去投稿参照 )。 これで望遠鏡設置時のズレも落ち着けば嬉しいです。 ソフト面でもハード面でも着々と準備が整っています。 テスト&撮影が本当に待ち遠しい。

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村 にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へにほんブログ村 科学ブログ 天文学・天体観測・宇宙科学へ