馬頭星雲&燃える木星雲
ファーストライトから数日後、また晴れの日が来ました。
という事で今回は馬頭星雲と燃える木星雲です。
(記事を書いているのは6月ですが、撮影は3月です)
前回のバラ星雲でめちゃくちゃ淡かったので、ISO感度を1段上げてトライしてみます。
機材:SE102, ZV-E10, QBP
条件:ISO6400, 10s露光×241
処理:ダーク減算&フラット補正あり, Bayer Drizzleあり, AIデノイズあり
これは…淡い…
バラ星雲の結果から予想できていましたが、ISOを1段上げても変化無しと言っていいレベルですね。
じゃあ、どのあたりのISO感度がいいのか?という事で、諸先輩方のブログを拝見してみると…
ISO不変性という言葉があるらしい。
極端な白トビや黒つぶれが無い限り、ISOは何で撮影しても結果はあまり変わらないと。
そもそもIRカットフィルター付きのカメラでHαメインの天体を撮影しようとする場合、ISOの小細工は効果が無い事が分かりました。
天体CMOSカメラを買うか、更に膨大な露光時間を稼ぐかくらいしか無さそうです。
とは言えギリギリ馬頭の形も分かるレベルで撮影できてホッとしました。
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